ゆうきちのブログ その2

福岡在住の3児の母が日々のつれづれを綴ります。

娘から見た母

先日、10歳の次女に言われた言葉。
「ずっと前にお姉ちゃんが『ママのこと、大好きだけど大嫌いなんだよね』…って言ってたのを聞いて、〇〇ちゃん(自分のこと)、その時はよく意味が分からなかったけど、最近それが分かるようになってきた。」…と。

それを聞いて、長女に続いて次女までも思春期に差しかかったのか…と感慨深い気持ちになった。
そして、私も母に対して同じような気持ちでいた時代があったことを思い出した。
自分のためを思って言ってくれる言葉でも、受け入れるのが嫌だった。
母が味方なのか敵なのかわからなくなっていた。
すべてを肯定して猫っ可愛がりして良いのなら、娘たちに「大好き」とだけ言わせていられたのかもしれない。
でも、同性からの厳しい目にさらされることは、娘たちの今後の人生の中で避けては通れない道。
だから、どんなに嫌われても私が厳しく躾けるしかないのだ。
その代わり、私が褒める時は誰の目にも適う時。

夏休みに入って、長女が一人で義実家に4日間ほどステイしていた。
その際に、お義母さんが長女のことを「よく育っている」と大変褒めてくれた。
素直で自然体、勉強もお手伝いもするし、とても可愛らしくて問題は何もない…と。
教育者として沢山の子どもを見てきた義母からの言葉であるだけに、素直に嬉しい気持ちで受け取ることができた。
娘は母親の作品だと言う人もいるが、もしそれが本当だとしたら、娘が評価されることは私にとっても、誇らしく幸せなこと。
時に辛いこともあるけど、嫌われながら、好かれながら、これからも娘二人の子育てを楽しみたいと思う。
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