ゆうきちのブログ その2

福岡在住の3児の母が日々のつれづれを綴ります。

長女の反抗期

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只今、絶賛反抗期中の長女。
機嫌が悪い時は、朝の挨拶すらしないし、何を聞いても「知らん」「わからん」の一点張り。
何かをしてあげても「ありがとう」の一言もない。
そうかと思えば、上機嫌に学校での出来事を報告してくる時もある。
「ありがとう」「美味しいー」と素直でかわいい時もある。
でも、気を許すと、次の瞬間には、勉強をせっかく教えてあげているのに、はぁ~~とため息をついたり「わかったわかった」と投げやりな態度になる。
そう、これが「反抗期」というものだった。
長男の時にも一度経験しており、今でこそ温厚な長男に戻ったが、長女と同じく中2の頃が一番ひどかった。
「わかったわかった」が口癖で、やたらと自信過剰な態度で屁理屈をこね、持論を振りかざし、部屋に閉じこもり、部屋を開けて入ると凄まじい目つきで睨みつけられたりしていたっけ。

反抗期の親も2度目ともなると心構えは出来ているので、こちらが表立って感情的になることはないものの、やっぱり心が疲弊する。
第二次性徴期を迎えた長女は今、心身ともに急激な変化に苛まれ、周りが見えなくなり、人の気持ちを考えられないほどに自分のことで一杯一杯なのだ。
冷たい態度に傷ついた時は、「この子には今、親のご機嫌をとる余裕なんてないはずだ」「今だけ今だけ」…と自分に言い聞かせる。

反抗期があるということは、子どもが親にきちんと気持ちをさらけ出せているという証拠。
「愛されていることがわかっている」からこそ、親に反抗的な態度を見せられるのだなと思うと、途端に長女の印象が、可愛いくない→可愛いに変わっていく。

がんばれ、長女。
がんばれ、私。