ゆうきちのブログ その2

福岡在住の3児の母が日々のつれづれを綴ります。

AI

今まで「お掃除くらいは自分で…」という気持ちと、AIに人間と同じ仕事ができるのか…という不安から、お掃除ロボットを敬遠していた。

しかし最近、月額980円でレンタルしてからというもの、その快適さに気づいてしまった。

毛足の長いラグも乗り越えることが出来たし、玄関の段差もホームセンターで購入したスロープで問題なくクリア。

週に2〜3回は自動清掃をしてくれるおかげで、掃除機はほとんどかけなくなったし、その度に床に置きっぱなしの物を片付けるようになったため、部屋がスッキリしている日が増えた。

これを機に、AIとの付き合い方について考えてみた。

私たちの日常にはすでにAIは溢れているが、まだまだ普及の余地はある。

最近多忙を極めている仕事場でも、AIが活躍してくれまいかと思ったりもする。

多い時で老若男女数十人(100人近い日もある…)のクライアントの対応、その合間にひっきりなしの電話対応、データ入力、システムの設定、書類の整理やコピー、発送業務、さらに別業務の受付書類作成などもあり、最近はお茶を淹れる暇もない。

それでも就業時間内に業務が終わらず連日1~2時間残業は当たり前。多い日は3時間。

せめて管理簿入力やシステムの設定だけでもAIにお任せしたいものだが、まだまだ手入力。

人手不足が深刻化する昨今、最新のレジのようにスキャンするだけで入力…なんてことにならないだろうか。

なんなら来客対応(電話も含む)も…と、思うけれど、AIに人相手の仕事はハードルが高いだろう。

自分の要件を正確に伝えられない人も多い中、少ない情報から経験値と想像力を活かしその意図を組む。

一見、各クライアントに同じ説明を繰り返しているようにみえて、実は理解度に合わせた言い回しや言葉のチョイス、声のトーンや話し方、間の取り方、目線を変えるなどの工夫、またお年寄りにはゆっくりと、聴力の弱い方には大きな声ではっきりと、不安の強い方には落ち着いた低音の声で安心感を、コミニュケーション重視の人には明るく高めの声で雑談も交えたりしながら距離感を縮め、さらに急ぎの方や家族連れには要点をまとめて手短に、細かい説明を求める方には細部まできっちりと順を追って説明し、質問にも片っ端から答えている。

そして最も大切にしていることは、それらをいかに効率よく最短時間でおこなうかということ。

それを怠ると、クレームにつながったり、逆に時間や手間がかかったりするので要注意だ。

目的を決めたら最短時間で達成するまでのプロセスを決める。

何を省いて何を残すかの取捨選択、何から始めてどの順で行うかの段取り、何にどれだけの時間を費やすかの優先順位を瞬時に決めて行動にうつす。(いや、決めながらうつす?が正解)

そしてその効果をいかに持続可能なものにするかも最近は問われてきているため、やった仕事が永きにわたって効果を発揮し続けるよう、行き当たりばったりではなく多角的に考え、決断しながら行動している。

さすがに同じ仕事をAIが担えるとは思えないので、今後はAIをうまく活用しつつ、人間が人間らしい仕事が出来るように整備を整えていくことが大事になる。

小さなことだが、AIが掃除機をかけてくれたおかげで今日は、かんたんマイペットを使って床の拭き掃除ができた。

掃除機をかけるというひと仕事が加わっていたら、床の拭き掃除はしなかっただろうと思うと、その恩恵でプラスアルファの効果が生まれている。

ついでにブログもアップ出来たというオマケつき。