ゆうきちのブログ その2

福岡在住の3児の母が日々のつれづれを綴ります。

演劇教育と間のいい人

f:id:yuukichi1215:20210216230033j:plain先日、とあるウェブセミナーを受けた。
内容は、演劇教育が子どもにもたらす恩恵について。
私は、かねがね勉強は大事だけれど、それと同じ位に「間が読める」ことが大切なことだと思っている。
「間が読めること」は、イコール「引き算ができること」。
習ったことをそのままやる子は、足し算しかできない。
間を読んで、時には自分の思いを引っ込めたり、婉曲したり、相手に勝たせたり花を持たせたり恥をかかせないように立ち回ったり。
そういった能力を培うのが「演劇教育」。
人生の中で何故か「間の良い人」、「間の悪い人」に出会うことがある。
両者は全くと言っていいほど同じことをしているにもかかわらず、前者は愛され、後者は嫌われる。
相手の置かれている状況や性質を考慮しているかしていないかの差であろう。
それが例え偶然であったとしても、相手に合わせようとする気持ちがあるかないかで、間は変わってくる。
私は「間の良い人」になりたい。